愛犬に嘔吐や下痢、血尿などの熱中症の症状が見られる時の正しい処置法

蒸し暑い夏、ハアハアと息が荒い愛犬の体調、気になりますね。

そんな暑い夏の日に突然、
愛犬が嘔吐 や下痢、血尿の症状を見せたら、
飼い主は慌ててしまいます。

「熱中症だろうか?それとも・・・」

愛犬に嘔吐や下痢、血尿などの症状が見られる時の正しい処置法を確認しておき、いざという時に備えましょう。

犬の熱中症002

夏に嘔吐の症状がある時の原因は熱中症?

夏の暑い日に突然嘔吐の症状を見せた愛犬。

熱中症の症状のひとつに嘔吐がありますから、
うわっ!これは熱中症か??」と慌ててしまいますね。

熱中症だと大変…。
でも慌てず冷静に愛犬の状態をよく見て対応しましょう。

まず、熱中症が起こる状況を知っておきましょう。

犬の汗腺は足裏にあり、
汗をかいて体温を下げることができません。

主にパンティングと呼ばれるハアハアと息をする行動で、
唾液を蒸発させ体温を調節しているのです。

ですから唾液が蒸発しにくい湿度の高い時期は、
熱中症に注意しなくてはなりません。

熱中症は、車の中・部屋の中・屋外とどこでも起こり得ます。

まず車の中。

基本、愛犬を車内に残して車を離れることは絶対にやめましょう。

夏の炎天下では短時間で車内温度が上がります。

クーラーを点けて車を離れ、
故障のため愛犬が熱中症になった例もあります。

部屋の中でも、湿度の高い日に締め切って蒸し暑いと危険です。

ケージを置く場所も直射日光が当たらない所を選びましょう。

水を切らさないよう気をつけてください。

屋外で飼っている愛犬も日陰に移動させ、
水を切らさないよう注意します。

そして、できることなら空調設備のある屋内に移動させてやるのがいいでしょう。

夕方の散歩時もアスファルトなど地表が熱を帯びており、湿度と気温の高さから具合いが悪くなるワンちゃんが出ます。

水に濡らしたシャツを着せるなどして対策を考えてください。

長くなりましたが、突然嘔吐の症状を見せた愛犬の置かれた状況が上記の蒸し暑い気温の高い場所であったなら、愛犬は熱中症の可能性が高いので、すぐに体に水をかけて体温を下げてやり、一刻も早く獣医師に診せてください。

熱中症の嘔吐以外の症状として、「荒い呼吸」「ヨダレ」「下痢」「皮膚の弾力がなくなる脱水症状」「目の充血」「震え」「痙攣」等々ありますから、総合して判断しましょう。

ですが嘔吐は、熱中症以外の病気でも見られる症状です。

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食べ過ぎ・食あたり

嘔吐の症状が出る一番多い原因は、”食べ過ぎ・食あたり”です。

暑さで腐敗したものを愛犬が口にしなかったか、思い巡らしてみましょう。

嘔吐の後、元気な様子なら問題ありませんが、
ぐったりするようなら獣医師の診察を受けましょう。

胃拡張 胃捻転

他に嘔吐の症状がある病気としては、「胃拡張」「胃捻転」があげられます。

大型犬に多く見られ、胃捻転は命に関わりますのですぐに獣医師の診察を受けましょう。

対策としては、食事をゆっくり与える・食後すぐに運動させないことです。

毒物中毒

突然嘔吐を始めた場合、毒物中毒の可能性もあります。

獣医師の診察を仰いでください。

愛犬の行動を振り返り、
嘔吐を始める1~2時間前どこを散歩しましたか?

最近除草剤殺虫剤を使いませんでしたか?

できる限りを思い出し獣医師に報告してください。

消化器系以外の病気

消化器系以外の病気としましては、”アジソン病(副腎皮質機能低下症) “や”肝炎“があげられます。

“アジソン病(副腎皮質機能低下症) “の主な症状は、嘔吐、下痢、食欲不振、尿の量が増えるです。

そして、”肝炎 “の場合は、初期症状に慢性嘔吐下痢、頻尿、食欲不振、水はよく飲むといった症状がみられます。

寄生虫などの感染症

犬回虫や鉤虫、鞭虫などがあげられ、いずれも嘔吐や下痢の症状があり、鉤虫では血の症状もでることがあります。

また、”パラボウィルス腸炎”は激しい下痢と嘔吐の症状が出ます。

寄生虫やウィルス感染症は予防薬、駆除剤、ワクチン接種で防げます。

定期的に受けておきましょう。

1度きりではなく嘔吐が複数回続くようであれば、獣医師の診察を受けましょう。

 

夏に下痢の症状がある時の原因は熱中症?

嘔吐の項でも述べましたが、熱中症の症状は「下痢」の他に「荒い呼吸」「ヨダレ」「嘔吐」「皮膚の弾力がなくなる脱水症状」「目の充血」「震え」「痙攣」等です。

ハアハアと荒い呼吸をし、下痢をするなら「熱中症」を疑い、涼しい場所に移動させ、愛犬の体に水をかけて体温を下げてやり、獣医師の判断を仰ぎましょう。

では下痢の症状があるとき、熱中症以外ではどんな病気で出るのでしょうか?

食あたり

まず「食あたり」の場合があります。

過食、腐敗したものを食べた時の下痢症状です。

除草剤や農薬などの「毒物中毒」でも激しい嘔吐下痢症状が起こり、痙攣、昏睡状態になります。

腸疾患

小腸の病気の一例として「蛋白喪失性腸症」慢性的な下痢症状を示します。

大腸が悪い時は、血便 や粘液が付着した便になります。

感染症

パルボウイルス感染症“や”ジステンパーウィルス感染症“などのウィルス感染による下痢もあります。

こちらは定期的なワクチン接種で感染を防げますので、あなたの愛犬もしっかり予防接種をしてあげてくださいね。

 

以上のように熱中症以外でも下痢症状を起こす病気は沢山あります。

また病気ではないですが、強いストレスなどからくる下痢と言う場合もありますので、心あたりがあればしっかり心のケアもしてあげてくださいね。

 

夏に血尿の症状がある時の原因は熱中症?

熱中症のかなり進んだ症状に血尿があります。

血尿の色としては、濃いオレンジ色であったり、茶色い尿が出ます。

尿が染み込んだシートを乾かさず、
動物病院に持って行けば尿検査をしてもらえます。

血尿の症状は熱中症以外では 、
尿結石“・”膀胱炎“・”腎炎“でおこります。

尿結石

“尿結石”は 尿の量が少なくなったり、
尿の出が悪くなる症状を示します。

また、血尿も出ます。

膀胱炎

“膀胱炎”は、水を多飲し、おしっこの回数が増えます。

尿の色が濃くなったり濁ったりし、
臭いが強く、血尿になる場合もあります。

また似たような症状で「膀胱腫瘍」という病気もあります。

排尿困難や尿失禁、尿の量が少なくなったり、頻尿などの症状がでたらまずこの病気を疑ってください。

腎炎

“腎炎”の初期症状も尿の量が少なくなり、色が濃くなります。

血尿が出て、むくみの症状も出ますのでそれで判断するといいです。

その他の病気

タマネギ・ニンニク・ニラ等の中毒による「尿道炎」でも血尿が出ます。

その場合はさらに下痢や嘔吐を伴い、貧血や黄疸などの症状も出ます。

また細菌感染で起こり、尿が出にくくなり、発熱嘔吐の症状がでる「前立腺症」もあります。

尿が濁り、血尿が出ます。

 

もしも。血尿の症状がある時は必ず獣医師の診断を受けましょう。

 

さいごに

暑い時期に、愛犬が嘔吐、下痢、血尿の症状が見られる時の正しい処置方法のお話、参考になりましたでしょうか?

さいごにもう一度、熱中症の症状を段階を追っておさらいしておきましょう。

素早い対応が愛犬の命を救います。

  1. ヨダレ ハアハアと荒い息
    (パンティング)
    嘔吐 下痢 脱水症状
    (首辺りの皮膚をつまんで戻りにくい)
    ショック症状 目が充血
  2. 震え痙攣 呼びかけに反応が弱い乃至反応しない。または意識がなくなる
  3. 吐血 血便 血尿などの出血症状

いずれの段階にせよ、水が飲めるなら飲ませ、冷たい水をかけたり濡れタオルで体を覆ったりして体温を下げてやり、すぐに動物病院へ連れて行き獣医師の判断を仰ぎましょう。

いつも涼しく快適にして、病気も怪我も事故もなく、愛犬と夏の生活をたのしみたいですね。

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