散歩中先に歩きリードを咳が出るほど引っ張る犬のしつけ方法

あなたの愛犬は、お散歩が好きですか?

ほとんどの犬は、外に出て、お散歩をするのが大好きです。

飼い主としても、犬が楽しそうにしているのは嬉しいですよね。

しかし、「楽しい、嬉しい」気持ちが勝りすぎて、グイグイとリードを引っ張っていませんか

時には引っ張る力が強すぎて、犬自身が咳込んでしまうことも。

力の強い犬だと飼い主さんの体にも負担がきますし、自分の意思でやっていることとは言え、犬自身も苦しそうです。

また首にも負担がかかり、筋肉損傷や呼吸器を痛める原因にもなりえます。

ここでは、リードを引っ張る理由や、その時の心情、首にかかる負担やしつけの必要性と方法についてご紹介していきます。

リードを引っ張る理由

その理由は、大きく2つあります。

経験による学習」と「本能の綱引き」です。

経験による学習

ワクチンの接種が終わった3ヶ月頃から、散歩を開始できますが、最初は恐る恐る歩いていたワンちゃんも、だんだん慣れてくると色々なものに興味を示して、前に前に行く子も増えてきます。

その時に、引っ張られながらも飼い主はついて行きますよね。

それを「引っ張ったら行きたい方向に、飼い主は付いてきてくれる」と学習しているのです。

本能的な綱引き

ぐんぐん自由な方向に行こうとする愛犬を、飼い主の力でぐいっと引っ張って抑制しようとしていませんか?

犬の好きな遊びの一つに、「タオル引っ張りあいっこ」がありますよね。

犬は、その本能からこの遊びを好みますが、リードを引っ張っている時、「力試し」のような感覚になっているのかもしれません。

首にかかる負担

愛犬がリードを引っ張った時、首輪をしている犬にはどれほど負荷がかかるのでしょうか。

私の愛犬(13kg)で例えると、なんと30kgもの負荷がかかります。

30kgの重りを首で支えていると考えると、相当しんどいですよね。

犬種的に呼吸器が弱く骨盤が痛みやすいので、首輪はせず、ハーネスで散歩しています。

ハーネスと首輪

多くの方は、胴輪と呼ばれる「ハーネス」か、「首輪」にリードを繋いで散歩されていると思いますが、

それぞれデメリットがあります。

ハーネスは首にかかる負担がない分、飼い主の指示がリードを通して伝わり辛く首輪はそのままダイレクトに首に力がかかるので、頚椎や呼吸器を痛めたりする恐れがあります。

引っ張る行動の重大な問題点

犬が引っぱって歩くことの問題で重大なものは、「アルファシンドローム」に陥っている危険性です。

アルファシンドロームとは?

自分がリーダーであり、他の家族はみんな下の立場だと「勘違い」している状態です。

飼い主の指示を聞かず攻撃性が強くなり、様々なことに自分の優位性を示すようになります。

また、犬は群れで集団行動をしていた本能が残っているため、自分がリーダーだと常に気を張り、多大なるストレスを感じることになります。

要は、「ペットとして飼うことに支障をきたす状態」に陥ります。

効果的なしつけ方法とは

しつける際のポイントは「(犬が)好ましくない結果」と「アイコンタクト」です。

引っ張られたら止まる

エソロジーと呼ばれる行動学において「犬はその行動に対して、ご褒美があるかどうかを学習して動く」ことになっています。

リードを引っ張った時のご褒美は「飼い主が付いてくること」「綱引きができること」なので、逆に飼い主が立ち止まることによりご褒美は得られないので、その行動の意味はなくなり、無意味な引っ張りをやめます。

アイコンタクト

色々なしつけの基本となるもので、一番最初に飼い主と犬との信頼関係を結ぶツールとなります。

犬がリードを引っ張ったら、愛犬の名前を呼び、自分に注目させ、「待て」や「おすわり」などのコマンドをさせます。

そうすることにより、前に前にと行っていた気持ちとともに、散歩の主導権も飼い主に戻すことができます。

名前を呼び、目と目を合わせる」という、極めて単純な動作ですが、飼い主との信頼関係が成り立っていないと不可能で、いかなる状況の時も反応しなければなりません。

訓練方法としては、全くアイコンタクトができない状態であれば、同じ部屋にいる時に呼ぶことから始めます。

犬が他のものに注目している時に名前を呼び、目が合えばおやつなどご褒美を与えます。

徐々に犬の気が散っているレベルを上げて、アイコンタクトが取れれば散歩中のアイコンタクトも可能になります。

さらには、ドッグランなど完全自由で、更に他の犬や誘惑が多い状況で反応ができれば、完了となります。

「付いて」を教える

飼い主の横について歩くことが覚えられれば、当然引っ張る余地もありません。

①最初はリードをつけた状態で、「付いて」という言葉をかけて飼い主の横に来させ、「お座り」をさせます。

これをヒールポジションといい、その際おやつなどで誘導してもよく、できたらそのご褒美をあげます。

②ヒールポジションが覚えられれば、飼い主の足と同時に前に歩かせる練習をします。

最初は2、3歩から始めて、①と同様におやつなどで気をひき、付いて来れたらご褒美をあげます。

どんどん距離を長くしていきます。

③ある程度の距離の「付いて」ができるようになったら、他の犬がいるなど気が散っている環境でも

練習します。

④歩くスピードにも変化をつけ、付いて来れるようになれば完了です。

リスクのあるしつけ

チョークカラーを使うしつけ

チョークカラーとは、リードを引っ張ると首輪も締まる仕組みになっており、犬のしつけ用として存在しますが、やみくもに使用すると愛犬の首が締まり、最悪「窒息」してしまう恐れがあります。

本来は技術のある訓練士向けの道具であるので、一般の飼い主が使用する際は、使い方をきちんとマスターする必要があります。

ヘッドカラーを使うしつけ

犬のマズルに装着し、犬が前に強く引っ張る顔が横をむく仕組みになっています。

犬の首を絞めることはないので安全だと思われがちですが、飼い主の引きや犬の引っ張り等で急に力が加わることにより、首を痛めてしまう恐れもあります。

このような矯正具により犬が引っ張らなくなる仕組みは、「嫌悪刺激」や「恐怖感」を利用して行われているため、愛犬の散歩が苦痛な時間になってしまう恐れがあります。

さいごに

様々なしつけの方法がありましたが、それが身につくまでの期間は、個体により違ってきます。

道具においても、デメリットが全く無いものは存在しません。

その中で、愛犬の状態に合わせて賢く選ぶことが重要です。

また犬の集中力は持って15分程度なので、焦らず、見守ってあげましょう。

見失いがちですが、しつけは優秀な犬を育てることが目的ではなく、愛犬と家族が楽しく暮らせるためのものです。

飼い主も愛犬も、散歩の時間が楽しいものとなるように頑張りましょう!

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